経営者の話を聴く仕事

リクルート時代もネットベンチャーの顧客が多かったので、
経営者の方々と直接お話をして、
今後の事業展開を考えたときに
どんな人材を採用したらよいのか、
どんな採用手法がよいのか、
採用では何を見ればよいのか、
そして、採用後にどういうキャリアパスがあり、
どう育成するのかなど、あらゆる場面でのご相談に
乗る仕事をしてきました。

ソフトバンク時代も、人事で採用をしたり
育成に関わったり、その後は、新規事業部隊で
営業推進の仕事をしていたので、各部署の責任者の方々と
お話をしたり、相談に乗ったりするケースが多い仕事でした。

考えてみると、経営者の話や、責任のある立場の方の
相談に乗ることが、若いころからとても多かった気がします。

人の話を聴くことを仕事にしてからは、
経営者のお話を聴く機会がさらに増え、
かつそれが仕事となりました。
伊豆に来てからはさらに様々な業種の
経営者の話を聴く機会に恵まれています。

いつも感じるのは、
経営者も「人」であり、日常や生活、健康や家族、
ありとあらゆるものを抱える中で、
経営という大きな意思決定を常にし続けるという、
タフなお仕事です。

自分の心や思考を常にクリアにし、
冷静に早く意思決定し続けるためには、
自分の心や思考に取り組み続けることが大事です。
よく経営者が禅の道に精通していくのも、
こういうことだと思います。

海外の経営者の方々には多いですが、
エグゼクティブ・コーチをつけたり、
コミュニティの中で自分と向き合う時間を
多くとっています。
議論ではなく、自分の心と対話するために、
コミュニティの仲間にサポートしてもらったり、
1対1でのコーチングの中で、会社という枠組みを超えた
一人の人間としての人生について考える時間をとったり、
どんな出来事が起きても、落ち着いて心からの判断ができるよう、
取り組んでいらっしゃいます。

経営者ディスカッションパートナーを私も仕事としていますが、
常に自分に取り組まれている経営者はとても芯が強く、
顧客からも社員からも信頼されています。
もちろん、経営をしていれば、日々いろいろなことが起きますが、
起きたときに、焦らず、自分の心に問いかけて、
最善の意思決定をその都度されているように感じます。

何かあって悩みを相談するだけではなく、
何も悩みやテーマがそのとき感じられていなくても、
人間ドックと同じで、自分の今の状態をチェックし、
自分の心が何を感じ、今、何が起きているのかを
自己観察、自己探求するための、
キャッチボールの相手が、私です。

ご本人が気づいていなくても、
自分の無意識の中にある自我が動いて、
社員の方の能力が伸び悩んだり、
離職率が増えたり、家庭に問題が生じたりするものです。

経営者の心がクリアでオープンであれば、
社員の方々も働きやすく、自分の心に取り組みやすい
風土になっていくと思います。

経営者の方ほど、時間がない中でも、
自分の心と向き合う時間をとってほしいと
私は心から思います。

自我の欲求ではなく、
自分が心からやりたいことを実現するために。

※齋藤めぐみ「経営者ディスカッションパートナー事業」
http://www.megumi-saitou.jp/plan.php#service3

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