失敗したくないという病。

時折、ひょっこり顔を出す。
失敗したくないという病。
結果について怒られると、失敗が恐怖に変わる。
人を教える立場にいる人は、
出てしまった結果に怒るのではなく
ぜひ次につなげるためのサポートをしてあげて欲しいなぁと思う。

誰しも自分が思うような結果がほしい。
でも望まなくても失敗することもある。
そう、望んでない。
自分なりに精一杯やっても結果がついてこないこともある。
一番、失敗が悔しいのも辛いのも本人。

例えば、中3の最後の陸上の関東大会。
緊張しすぎて、「位置について」の後、
「よーい」が聞こえなかった。
気づいたときにはピストルの音。
スタートに出遅れる・・・。

エレクトーンフェスティバルの首都圏ファイナル。
5分という制限時間をオーバーしてしまう。
賞レースに乗れず。終了後、号泣。

それでも二つとも、練習も含めて、やりきったし、
本番でミスするのは、それも実力。
そう思えたのは先生たちのおかげでもある。
だからその失敗を私は大事にできている。

もっと練習をした人も、能力の高い人もこの世にいて、
自分の生きる場がそこではないことを
教えてもらったこともあるし、
結果より、そこに至るまでのプロセスが、
今の私を支える大切な経験だから。

失敗したくないと思って取り組んでいたら、
きっと出なかった結果。
本気で物事に取り組むときは、
失敗か成功かではなく、ただ自分が成長したい思いで
走ったり、演奏したりしていた。
苦しいけど、楽しいプロセス。

エレクトーンの先生も陸上の先生も
練習時は、とにかくめっちゃ厳しい先生でしたが(本当に(笑))、
二人とも「結果」について何かいうことは
一回もなかった。そのことが私にとっては、とてもありがたかった。
母もそうだったな。結果に怒ることはない。

その代わり、そこに至るまでのプロセスや態度については
とても厳しかったけれど。そして結果が出ない時に、
そのプロセスを振り返ることは大事だけれど、
「変えられない」ものに対しては怒らない。

私自身も、人に教えたり、育てたりするときは
それを意識しているし、
仕事でもそういう上司にたくさん巡り会えたので、
今でも恐れず立ち向えるのだなぁと思う。

どんなに努力して頑張っても、
変えられないこともたくさんある。
それでも自分とプロセスを信頼し、
人の力を借りながら、前に進むしかない。

そう考えると「失敗」なんて世の中にないのだ。
「失敗は成功の素」という母の口癖がいつも
私を支えてくれているな。ありがとう。

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