悩むプロセスも大事

悩みの最中にいるとそんな風には思えないけれど、
悩むというプロセス自体がとても大事だと
私は思っている。

悩むということはそれだけ本気で物事や
気持ちに向かい合っていることでもあるし、
「何か」が引っかかっていることでもあるし、
それを探求するプロセスを省略して、
解決策を導くことはしないようにしている。

1回のカウンセリングですっきりすることもあるけれど
すっきりしないことがあっても、いいと思っている。
痛み止めを打って痛みを緩和させるのではなく、
毎日の食事や生活を整えることで、快適な心身に戻していく感じ。

キャリアカウンセリングなので、
特に、継続的に永続的に、
自身が自分の力でキャリアを切りひらけるように
本人の中にある力を本人が感じるためのお手伝いなのです。

私自身も、悶々と悩むことがあるときに、
解決ではなく、ただその悶々とした状態に
寄り添ってくれる人がいることをありがたく思う。

その場で、すっきりクリアになって
その瞬間からアクションできればそれはすごいけれども、
それよりも「時間をかけて取り組む」プロセスや
悩みのプロセス自体を味わい切ることも大事だと
私自身は思っています。

くよくよしたり、うじうじしたり、
もやもやしたり、もんもんとしたり、
そういう時間だって、大事だと私は思うのだ。

そういうときは、焦って動かず、
その状態を味わう。
このもやもやは何からくるのかなぁと
ただ探求するだけ。

一緒に悩みましょう!探求しましょう。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください